エンターテイメント ソフトウェア ラボラトリー



確率の計算方法がわからない


まず、上記のような出現率やモード移行率は、0〜10000までの数値で入力します。

チェリーAの出現率に10000と入力し、その他の子役の出現率を0にすると、チェリーAしか出現しません。
5000と入力すると、50%の確率で出現することになります。
2000と入力すると、20%の確率で出現することになります。

つまり、次の図のようになります。

宝くじで例えますと、「出現率2000と入力した場合、10000枚のくじ中、2000枚があたりです」という意味です。


肝心の確率について語ります。250分の1で出現させたい場合、10000÷250=40が出現率になります。

ですが、350分の1でボーナスを出現させたいのならば、10000÷350=28.5714・・・と余ってしまうので、正確に350分の1にはなりません。

正確な数値の計算は、小数点以下は入力できないので切り捨て、10000分の28での確率はどうなるかと言うと
10000÷28=357.1428・・・
つまり、実際の抽選確率は357.1428・・・分の1までしか出現させられないという事になります。

最後に、モード移行率と組み合わせると、もっと複雑な抽選を行うことが出来ます。
250分の1でスイカを抽選し、その中の7分の1がボーナスを100%当選するモードに移行する場合、ボーナス出現確率は
1÷7×1÷250=1÷1750
つまり、1750分の1になります。

出現率だけでは1750分の1は計算できませんので、モード移行率と。出現率の組み合わせも使い道があるということがわかります。